SR400/500乗り感涙のモトレジェンドVo.5!

2019年4月28日

モトレジェンド 2016年Vo.05はSR400/500特集だが!?

どの雑誌も定期的にSR400/500特集をします。そんなときってだいたい内容は同じだったり・・・。新作のカスタムや、SR400/500の軌跡をたどったり。しかし! モトレジェンドは違のだ! まずページの冒頭から、SR400の過去の記事などを紹介していますが、なるほどこれは興味深い。当時の記事をフューチャーし、その時代の目線でSR400/500を解説しているので、価値観の違いなどもこの記事では指摘し、とても興味深い内容となっています。

ここはほかの雑誌とはちょっと違うかなと思いました。掘り下げ具合がかなり深いです。そして話はどんどん深い部分にいくわけで、SR400/500の誕生秘話。これ結構重要です。おそらくこの雑誌のワビの部分だと思います、AメロBメロ。なのでしっかり読むべきだと思います。ようするに、SR400/500の誕生秘話について、ほかのメディアではちょっとした誤解があったことが伺えるというわけです。

SR400/500界の神降臨!

そんな興味深い前置きのあと、SR400/500界の神、ゴッド、レジェンド、父である島 英彦先生の登場! ここサビですよ! サビ! 島 英彦先生とは、オートバイの科学という本を執筆され、SR400/500の登場のきっかけとなった「ロードボンバー」の生みの親! ロードボンバーIX及びロードボンバーIX改です。

もちろんこの本、なんとか手に入れて(Amazonですが 笑)読破しましたが、内容としてはロードボンバーの誕生について、設計の概念など、詳しく書かれています。この本については詳しく解説する記事をと考えていました。この本は1982年に発行されたものですが、現在でも「なるほど!」となる内容なので、SR400/500好きはもちろん、そうでない人にも楽しめるものとなっています。ぜひご愛読ください。

モトレジェンド Vo.5のみどころ

ではかんたんにまとめます。今回のモトレジェンドのみどころはというと、

●他誌にはない、ツボをついたSR400/500の過去記事。スピードメーターの実測との誤差など、かなりマニアックな当時の資料が載っています。

●SR400/500の登場秘話。実はちょっと誤解が広まっていることがわかる内容です。

●ロードボンバーの活躍ぶり。島英彦先生著書の「オートバイの科学」と合わせて読むとわかりやすく楽しめると思います。

●島英彦先生の現在の姿。これは貴重ですし、現在の構想についても記されています。これはぜひ本として出版を希望します。三栄書房さんまたは、講談社さんぜひ!!

このようにマニアにはたまらない内容となっているので、読んでみてね!


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